フルサイズ難民

前回から1ヶ月も空くのはイヤだったんで更新。カメラ熱が再発してから半年余り。ハンパないほど専門書ばかり読み漁っているが今回ばかりは本気なのか?おかげで半年でコンデジ、APS-C、そしてとうとうフルサイズにまで手を出してしまった。生意気にも程があるが小さな幸せを許してほしい。

難民とタイトルにしてしまったが、このフルサイズ機選びの時間が悩ましく、そして何より楽しかった。購入したのは赤い三角(ラインだけど)がトレードマークのNikon。D600である。






もっと専門的なサイトや、素晴らしいブログがたくさんあるんでフルザイズ機の説明も、各メーカーのカメラの特徴も省略させてもらうが、2012年はフルサイズ機フィーバーの年で僕みたいなフルサイズ機新入学生には舵取りが難しかったと思う。実際に購入を企んでからの僕の心境の変化は SONY α99 → Nikon D800 → Canon 5Dm3 → Canon 6D → Nikon D600 というように2012年発売の全てを渡り歩いた。全てのパンフレットはもちろん、実機を触り、ブログ徘徊や、禁断の価格.com掲示板の観覧をしながら。



そして選んだのがD600である。たくさんのレビューや比較検証がされているお腹いっぱいの機種なんで、僕個人の購入の決め手をいくつか紹介。まずはニコン機の背面液晶左側のボタン配置。ボタン全てが液晶右側配置の機種とは好みが分かれるところだが、右手だけ忙しいスタイルは苦手。白色の表示も丁寧で優しい。レリーズ(ドライブ)モード選択が撮影モードダイヤルと同軸上なのが好き。



内臓フラッシュ搭載は大きい。外付けフラッシュなんかいらないって人は別だけど、外付けフラッシュはカメラから切り離して使ってこそ輝くと思う。そして切り離して使うにはさらにフラッシュもう1台orトランスミッター等が必要だが、内臓フラッシュのおかげで1台からお気軽にワイヤレスフラッシュが楽しめる。



あとはスチール撮影だけでなくムービー撮影も考えてたんで、ヘッドホン出力端子は最高というか当たり前に装備していてほしい部分。音をモニタできないなんて怖くて考えられないしね。端子がなくても方法はいくつもあるけど、標準装備してるかでムービー撮影も考えられているか?メーカーの考えがわかる部分だね。



購入までは長い時間をかけたけど、いざ購入したら他は早い。ほぼ同時に大好物のdiagnlのニンジャストラップをオーダー。今回は念願の38mm幅。色はブラックで決めていたのだが、オプションのバックルバインダーの色選択をミスった感じ。ニコン機ということでアイコンであるグリップの赤色と合わせてレッドにしてみたが微妙。


他にもレンズや周辺機器を物色中だが、ふと思うのは無難な選択(ニコン)をした自分をつまらなく感じてしまうのは何故だろう?

SONYが好きなのに

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